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2012年9月1日 びっぷらこいた誕生 2012年9月2日 既存クランにVIKIを荒らされる 2012年9月6日 pukiwikiから@wikiにVIKIを移設 2012年9月7日辺り クラン員50人突破。クラン戦、内戦活発化 2012年9月12日 クラン戦100敗までカウントダウン クラン員70名突破 2012年9月13日 vikiバナーがグロい事になる 神聖VIP帝國に敗北 この時点で99敗 その後、クラン戦100敗達成。なお達成チームは黙っていた模様 2012年9月14日 クラン戦100勝達成。 vikiバナー復活 2012年9月16日 神聖VIP帝國に勝利。したらしい 楽しい内戦。絶頂+ナイフCold Case、プロの間合い+ナイフ爆破in Fox Hunting とんでもない神ゲーであったことが判明 2012年9月20日 悲願であったクラン戦勝ち越し達成 2012年9月20日 クラン戦200勝達成 2012年9月21日 試行錯誤した結果「肉壁ボンバーマン」「アサシンクリード(笑)」誕生 神ゲー内戦は加速する 2012年9月24日 気付いたら90人突破していたので、長い間INしてない奴を蹴っ飛ばす。 50人にまで減って綺麗になりましたまる 2012年9月29日 日本護衛代表クラン「DeToNator」から爆破で1本勝ち取る 歴史的瞬間であった
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偽兄弟(ぎきょうだい)ブラザー・リザード・ラゴン R 火文明 (7) クリーチャー:メルト・ウォーリアー/アーマード・ドラゴン/アンノウン 6000+ G・ゼロ バトルゾーンに《ブラザー・リザード》が3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに出してもよい 自分の《ブラザー・リザード》は、バトルゾーンにある《ブラザー・リザード》1体につきパワーが+2000され、シールドを1枚追加でブレイクする 作者:引退者X 同名のクリーチャーがバトルゾーンにあればG・ゼロを発動する《ブラザー・リザード》のサポートカードの一種。 パンプアップは他のと書かれていないために自身もカウントに含まれており、ラゴン単体でも実質パワー8000のクリーチャーとして運用できる ちなみに、弟共々アンノウンを持つが、ゼニスの眷属というわけではない。 冠詞の偽兄弟も相まって、謎の存在ぶりを演出させるためにつけただけだったりする フレーバーテキスト 唐突に現れた"兄" 予想外の"弟" 特に理由のない兄弟愛が超獣たちを襲う!! 関連 《ブラザー・リザード》 《超兄貴ブラザー・リザード/「お前も兄弟にならないか?」》 《偽兄弟ブラザー・リザード・ラグーン》 カードリスト:引退者X 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 即戦力 (0) 優秀 (0) 微妙 (0) 名前 コメント
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カウンター・クラスター C 水 (2) クリーチャー:サイバー・クラスター/バトルギア 1000 ■S・トリガー ■このクリーチャーは攻撃できない。 ■バトライズ ■BR-このクリーチャーをライズしたクリーチャーは以下の効果を得る。 ■このクリーチャーが破壊された時、パワー2000以下のクリーチャーを1体、手札に戻してもよい。 作者:翠猫 DMAE-06「ブレイズ・イン・ザ・ダーク」収録のバトルギアのサイバー・クラスター。S・トリガーのバトルギアサイクルの水担当。 このクリーチャーをライズしたクリーチャーが破壊された時、パワー2000以下のクリーチャーをバウンスが可能。 収録エキスパンション DMAE-06「ブレイズ・イン・ザ・ダーク」 関連(S・トリガーバトルギア) 《反攻の伝道師》? 《カウンター・クラスター》 《ハネカエシ・カチューシャ》 《バウンクスの斬盾》 《反撃の化身》 評価 名前 コメント
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アサシンの誇り ◆YsjGn8smIk 気が付くとラドック=ランザードは木々の中にいた。 急激な視界の変化に僅かに目を細めながら、辺りを見回すと そこは木々が連なり、その枝葉が空を覆い隠している森の中だった。 薄紅色の花びらが風に舞う中、周囲に人の気配が無い事を確認すると ラドックは足元に落ちていたバッグをゆっくりと拾い上げ、近くの木の下へと身を潜めた。 「どういう事だ―――これは」 そんな呟きが思わず漏れる。 殺し合いをしてもらう。 ラドックにとって、あの男が言ったその言葉自体はどうでもよかった。 いまさら人を殺す事に躊躇いなど無い。 報酬さえ払っていれば無条件で殺し合いに乗ってもよかったぐらいだ。 問題はゲームマスターを名乗った二人組が、それを知っていたかどうかだ。 それ―――すなわちラドックが殺しを仕事にしている事を。 ラドック=ランザードは―――いやアサシン・ズーマは確かに殺しを仕事にしている。 しかしその秘密は知られるわけにはいかなかった。 知られた場合は誰であろうと、そう―――例え家族であろうとも始末しなければならない。 (問題は奴らがどちらの私を必要としたか、だ) 奴らは表の姿であるラドック=ランザードを生贄として攫ってきたのか、 それとも裏の姿であるアサシン・ズーマに生贄殺しをさせる為に攫ってきたのか。 生贄として攫われてきたのならまだいい。 だが仮に、ズーマであると知られていた場合は――― いらいらとかぶりを振り、ラドックはとにかくバッグを開いてみる。 情報が少ない現状でこれ以上考えても仕方がないと判断したからだ。 バッグの中には水や食料などの必須品から地図などの細々したものがぎっしりと詰まっていた。 その中で彼の目を引いたのは参加者名簿だった。 ゲームの参加者が書かれていたそれを見て、ラドックは静かに安堵の息を吐く。 そこに書かれていたのが彼の秘すべき名である暗殺者ズーマではなく、ラドック=ランザードの方だったからだ。 (奴らはわたしをズーマだとは知らずに攫ってきたのか) そう納得しかけたが次の瞬間にはそれも吹き飛ぶ。 『リナ=インバース』 知った名だった。それは彼のズーマとしての知り合い。 殺しを請け負ったターゲットの名前だった。 愕然とする。 偶然というには余りに出来すぎていた。 改めて名簿を見直すとそこにはズーマとしての関係者を見つけることは出来ても、 ラドックとしての関係者を一人として見つけることは出来ない。 (確証はない―――とはいえ、これは) 疑惑を深めながらも彼はバッグを漁り続ける。 出てくるのは紙、筆記用具、そして爪が付いた手甲が一つ。 思考に没頭しながらも自然と手は動きベアークローと書かれたそれをしっかりと右腕に嵌め、大木に向かって軽く突く。 ―――ざっ 本当にあっさりと、ベアークローは大木を貫いた。 (なっ―――?) その威力に思わず目を見張る。予想をはるかに超える貫通力だった。 それは鋭さといい腕の動きを邪魔しない作りといい、格闘と魔法を得意とする彼にうってつけの武器だった。 だが――― (あまりにわたしに都合が良すぎる) 武器といってまず思い浮かぶのは剣や槍。 剣士や傭兵ではこのベアークローのような特殊な武器は使いこなせないだろう。 何より重要なのは、剣士にも魔道士にも扱えない特殊な武器が今、この自分に支給された。 ラドックにはそれが偶然とは思えなかった。 (確証ではないが―――疑いを持つには十分すぎる) 自らを束縛する忌々しい首輪を撫でながら思考を加速する。 (そもそも奴らはこのわたしをこうもあっさり攫う事が出来た相手――― 人を溶かす首輪型魔法道具といい、わたしがズーマであるという事を知られていてもおかしくは無い) 疑惑はほぼ確信へと変わったがラドックは残りの支給品を確認する事にした。 想像が正しければ次に出てくるのは――― 「やはり―――」 出てきたのは箱。 明らかにバッグに収まる大きさではなかったが彼はそれを気にもしなかった。 何故ならその箱の中には予想通りの物が―――大量の金貨が詰まっていたからだ。 軽く見ただけでも平均的な家族4人が一生楽に遊んで暮らせるほどの金額。 そしてその箱には「依頼料」とだけ書かれていた。 (―――『依頼』、か) その時、彼の顔に浮かんだのは歪んだ―――笑いだった。 これが何の依頼料か、依頼内容が何なのかは明白。 この会場内の全ての人間を殺しつくせ。 奴らはそう言っているのだろう。 そしてこれはラドック=ランザードがアサシン・ズーマであると知られた決定的な証拠。 もはや疑う余地もなかった。 (―――殺さねばなるまい) 彼は誓う。 (―――正体を知るものを) その全てを。 (―――知る可能性があるものを) その悉くを。 (一人も残さず―――殺す) ラドックはばっと着ていた服に手をかけ、宣言する。 「いいだろう―――踊ってやろう」 バサッ……! 大きく服が翻り次の瞬間その場には黒装束を纏ったアサシン・ズーマがいた。 今この瞬間にアサシン・オブ・アサシンはゲームに乗った。 (―――今だけは、な) 正体を知ったものを生かして置く気はない。 例え依頼者であろうとも。 今だけは首輪を嵌められ飼われてやろう。だが、首輪から開放されたその時こそ――― 誓いを胸中に潜めアサシン・ズーマは夜の闇を駆け出した。 【D-06/森の中/一日目・未明】 【名前】 ラドック=ランザード(ズーマ) @スレイヤーズREVOLUTION 【持ち物】ベアークロー(右)@キン肉マンシリーズ、金貨1万枚@スレイヤーズREVOLUTION、デイパック(支給品一式) 【思考】 1、参加者を全て殺す 2、リナ=インバースを殺す 3、ゲームの関係者を全て殺す 注意:金貨1万枚は依頼料と箱に書かれていただけで、本当に主催者からズーマへの報酬かどうかは不明です。 時系列順で読む Back 怪奇! 格闘カエル男の恐怖 Next ○ッ○全開! ハートばっくばくだぜ~っ!! 投下順で読む Back 怪奇! 格闘カエル男の恐怖 Next ○ッ○全開! ハートばっくばくだぜ~っ!! GAME START ラドック=ランザード 闇の中の暗殺者
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ブルーフロウゲームシステムについて ブルーブラスター前作からの変更点 BB twinPack(ブルフロ・ブルブラツインパック) ブルーフロウ 工画堂スタジオいるかさんチームによって制作された全年齢対象のPCゲーム。 いるかさんチームの「羅刹シリーズ」とうさぎさんチームの「パワードールシリーズ」が融合したような作品で、 難易度が高く初心者には敷居の高いパワードールシリーズの入門用というような位置付けとして制作された。 人物同士の会話やストーリー描くADVパートと、人型ロボット「ローダー」を操作する戦術SLG(RTS)パートによってゲームは進行する。 プレイヤーはそれぞれ得意分野の違う隊員たちと、各種性能の異なるローダー・装備を組み合わせて部隊を編成、ネクタル戦役を戦い抜く。 ゲームシステムについて 羅刹のリアルタイム性・占領や罠の設置といったゲームシステムが根幹となり、そこにパワードールのロボット・ミリタリー色の強い世界感が組み合わさった作品。 羅刹同様、ミッション種類は豊富で、さらにミッション中の状況変化(敵が基地に爆弾を仕掛けたなど)がある。 上記の2作品との違いとして 1.お金が無く武装は支給 2.ブリーフィングの情報が詳しい(敵増援など) 3.SLGパートでマップ全体が最初から見えている(羅刹では索敵しなければマップが見なかったが、ブルーフロウでは地形は全て見える。は索敵が必要) 4.生体装甲では無くローダー(ロボット)を使う 5.ミッション中のセーブが可能(羅刹では出来なかった) 6.羅刹では傭兵団の編成は全てプレイヤーが行っていたが、ブルーフロウでは初期編成(ローダー、装備)があり、その状態でクイックスタート(設定変更なしで任務開始)が出来る。 もちろん自分で変更することも出来る。 7.通称「おさわりモード」と呼ばれる女性(及び男性)キャラクターへのタッチ機能がある。身体の各箇所で様々なリアクションを見ることができる。 ブルーブラスター ADV+RTSという基本の形は継承しつつ、様々な面を強化したブルーフロウの続編。 前作ら2年後を舞台としており、ストーリーや登場人物にも繋がりが見られる。 また基本路線として「スラップスティック(ドタバタ)コメディ調」を打ち出しており、 キャラクターデザインの変更や主題歌といった面に現れている。 ただし根本のストーリーはブルーフロウと共通のシリアス。 前作からの変更点 ADV面では各キャラクターに「信頼度」が設定され、選択肢や出撃回数によって増加。 メインヒロインのシナリオではストーリーや結末が変化する他、 その他の隊員にも個別のエピローグが用意された。またそれに伴いCG枚数も増加している。 複数エピローグを見るための周回プレイしやすいよう、クリア後の引継ぎやミッションスキップ等の機能も充実している。 ゲーム面では、操作性やインターフェイスの改善、ゲームスピードの3段階調整によりプレイ性が向上。 また、「負傷率」が無くなりユニットが撃破されたときのペナルティが無くなった。 特にスピード変更は大きな特徴で、ブルーフロウはややゆっくりめのゲームだったのがよりスピーディにミッションが展開するようになった。 (ローダーの移動速度でいえば、最大速度にすると羅刹の上位装甲の動きを大きく上回る速度で動くようになる。) また一部ローダーに特殊装備やFtF(必殺技)が追加され、演出も強化された。 一方で隊員間でのローダーの変更や武器・拡張装備のセッティングが無くなり、自由な部隊編成を楽しむということは出来なくなっている。 BB twinPack(ブルフロ・ブルブラツインパック) ブルーフロウとブルーブラスター、さらに各ファンディスクと計4作のコンテンツを合わせたバリューパック。 パッケージはブルーフロウのキャラクターデザインを担当した百瀬寿氏による、クロウディアとマキ(BB版)のツーショット。 動作環境 CPUIntel Pentium(r)Ⅲ 800MHz以上必須、1GHz以上のCPU推奨です。 メモリ256MB以上のRAM容量が必要です。 ディスプレイディスプレイ 800x600、High Color以上(VRAM8M以上必要)を表示可能で、DirectX 7以降に正式対応したグラフィックカード、およびディスプレイが必要です。 Direct XDirect X 7以降がインストールされている必要があります。 サウンドDirectX 7と100%互換性のあるドライバを備えたサウンドカードが必要です。 ハードディスク7GB以上の空き容量を持つHDDが必要です。 その他ゲームをインストールするのにDVD-ROMドライブが必要です。 windows2000,XPのOSの場合、ゲームのインストール、実行、アンインストールに管理者権限が必要。 ※なお、メーカーの発表では実行に管理者権限が必要とされているが、実際にはフォルダによっては管理者権限が不要。
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どうか僕も、地球を守る為の戦いに参加させてください!父には…族長には反対されました。親子の縁を切るとまで…でも、きっとこれが村を守る事にも繋がるハズだと信じています。それに僕の村では獲物を狩ってこそ一人前なんです。やってみせますよ! 出身作品/モチーフ(国籍):マサイ族(タンザニア) ネームドブラザー:無し オーナー武器:リニアボウシリーズ ステータス 歩くはやさ 6 ジャンプの高さ 9 スペシャルのたまりやすさ 3 初期アーマー 1600 アクセサリー α β γ ボディ 〇 ハンド 〇 フット オーナメント ●ムーブアビリティ:パルクール 使用回数 2回 リロード:3秒 マサイのジャンプ…お見せしましょう!科学や魔法を除けば、最高クラスの回避技です。 左スティックの入力方向へ素早く移動する。緊急回避より素早く距離を取れるので、攻撃を回避するだけでなく敵に接近する為にも使える。 空中で発動 ●サポートアビリティ:アイテム 使用回数 3回 リロード:60秒 敵の注意を引いてくれる不思議な木を植えます!あ、こういう効果のことEDFではデコイって言うんですよね? 敵の注意を引き付けるデコイを設置する。 デコイは30秒経過か、ダメージの蓄積によって消滅する。ダメージを受けても持続時間に影響はない。崖の近くにデコイを設置するとすぐに消えてしまうようになった。その為前作のように投身自殺を狙うのは出来なくなった。 敵の行動パターンが「近寄って立ち止まって攻撃」になりやすい。厄介極まりないレッドカラー(赤いガンシップ)も下りてきて止まるので、狙いやすくなる。 ●追加アクション:ダッシュ 歩行より速く走ることができる。移動距離の制限がなくどこまでも走り続けられるので、長距離の移動をしたい時に役立つ。反面、初速は遅いので攻撃を避けるようなことには向かない。 ダッシュ中にジャンプすることも可能。この際、前作と異なり、着地後は再びダッシュ状態へ移行する。 ●スペシャル:ジャンパー 初期スペシャル値 90% 伝統の動きで敵の注意を引くスペシャルです。大丈夫! ブラザーチェンジすれば僕は無敵、囮に使ってください。 ブラザー自らがデコイになる交代技。スペシャルゲージは比較的溜まりやすい。紹介文どおり、ブラザーチェンジをすればワイルドブラザーは無敵となる。空中では出せなくなった。 サンバシスターのそれと比べて持続時間が長い。 他ブラザーとのコンボ運用にて真価を発揮する技。要は当たりさえすれば強い攻撃を強制的に当てるためのスペシャルとして使う。代表的なのはトルーパー(EDF IA)との組み合わせだろう。彼のC.U.B.Eレプリカは長い待機時間という当てづらさと引き換えに、超威力と範囲を実現したスペシャル。ワイルドブラザーで補えば、敵が密集したところへの範囲攻撃を行う完璧なマップ兵器となる。敵群に数発の爆発物を叩き込むのとはワケが違い、ランダム性や取りこぼしがほぼないため、地上はもちろん航空戦力の一部までもが消し炭と化す。なおその後、爆炎の中から無傷で現れるワイルドブラザーの絵面はなかなかの圧力。ついでに、急げば2度目の設置までは間に合う。このほか、ボイジャーブラザーの時限爆弾も同じ使い方が可能。コンボで一掃した場合、SPで倒した敵からもSP獲得のアクセサリーがあれば、攻撃ブラザーは再度スペシャルが溜まることも多い。 そしてワイルドブラザーは倒した敵のSPアイテムで容易に再度溜められるので、再び盤面を一掃できる。 このように、他ブラザーと連携してこそのブラザーと言える。 崖の近くに発動するとすぐに消えてしまうようになった。スペシャル値が無駄になるのでうっかり発動しないようにしよう。 ●ブラザー解説 敵の誘導に特化したブラザー。 身体能力に優れているのか、ジャンプが鋭く全体的に挙動が速い。パルクールやダッシュなどを手に入れてデコイを設置するだけでなく敵陣に立ち向かうムーブも取れるようになった デコイやジャンパーはきちんと仕事をしてくれる性能で、強敵を実質無力化してくれる。アーマーが低いブラザーを入れたい場合や、急接近が苦手な編成では頼りになるだろう。 ジャンパーはなかなか長めの時間、敵のほぼ全員を無力化してくれる。一気にカタをつけられるブラザーと組み合わせよう。 上記のC.U.B.Eレプリカなどは好例。 ●武器開放表 スキル 武器カテゴリー 1 特殊 2 3 4 5 6 7 8 ●セリフ集 「ハクナマタタ」はスワヒリ語で心配ないさ、というくらいの意味らしい。 ブラザー救出時(非加入)「僕も仲間に入れてください」 ブラザー救出時(ブラザー選択a)「僕も仲間に入れてください」 初回救出時・自己紹介(ブラザー選択b)「EDFに協力するため村を出ました。こういう武器を使うのは初めてですが頑張ります。」 はい(チャット)(ブラザー選択c)「わかりました」 いいえ(チャット)「だめですよ」 お礼(チャット)「やったあ」 ブラザー決定「ハクナマタタ!」 ミッション開始「村を出て知りました。地球には守るべき人も、ものもあると」「狩るか狩られるか、いざ勝負です」 攻撃「ふっ!」「はぁっ!」「環境を考えろ!」 リロード「こうやるのか?」「交換しないと」 アビリティ「大きく育て!」「僕たちを守って!」「ウブユ、バオバブ!」 スペシャル(発動前)「やります!」 スペシャル(発動後)「みんなは逃げて!」「僕が囮になります」 ブラザーチェンジ「僕も力になれるはずです」「無茶をしてはいけません」 被弾「ううっ」「ああっ」「当たった!?」「くっ」「強い」 吹飛び「わぁっ!」「まだ大丈夫です!」「受け身を取ります!」 拘束(ガブリット)「どうしてこの子は、こんなに悲しい目をしているんだ」 落下(水中)「これが池?これが川?」 落下(空中)「村を出たのが間違いだったのかな」 気絶「ごめんなさーい」「しまった!」 気絶放置「こっちです、救助をお願いします」「生まれた星が違うってだけで、僕たちは戦うしかないのか」 気絶救助「ありがとうございます」 ミッション失敗「本当に宇宙人は地球を滅ぼそうとしている。これは、とても怖いことだ」 MVP「いやあ、無我夢中でした。本能が反応しただけです」
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寺坂龍馬&アサシン◆NIKUcB1AGw 時刻は夜。空を見上げれば、鮮やかに光る満月が浮かんでいる。 そう、満月だ。 もう、見られなくなったはずなのに。 ◆ ◆ ◆ 「まったく、何だってんだよ……。 あのタコが学校に来ただけでも異常事態だってのに、今度は妙な場所に拉致られてつぶし合いだぁ?」 自室の窓から夜空を眺めつつ、少年は毒づいた。 実年齢の割には大柄な体格の彼は、寺坂龍馬。 本来は私立椚ヶ丘学園に通う、中学3年生である。 ほんの数ヶ月前まで、彼はただの一般人だった。 だがある日、日常は崩れ去った。 彼のクラスの担任として、タコのような外見の奇妙な生物が現れたのだ。 そしてその怪生物は、日本政府から100億円の懸賞がかけられた賞金首だった。 その日から、彼のクラスは「暗殺教室」となった。 落ちこぼれだった生徒達が暗殺を通じて成長していく中、彼だけはその流れに取り残されていた。 「だが考えようによっちゃ、これはチャンスかもな……」 窓から離れ、寺坂は呟く。 「聖杯ってのは、どんな願いでも叶えてくれるんだろ? なら、あのタコをぶっ殺すことだってできるよなあ? そうすりゃ賞金独り占め……。一生遊んで暮らせるぜ」 寺坂の顔に、下卑た笑みが浮かぶ。 成長を受け入れない今の彼では、聖杯戦争に対してそんな考えしか浮かばないのだ。 「お?」 そうこうしているうちに、異変が起きた。 どこからともなく出現した白紙のトランプが、光を放ち始めたのだ。 「サーヴァントってやつのお出ましか……。なるべく強いのを頼むぜ」 期待を込めて見つめる寺坂の前で、光の中からサーヴァントが出現する。 それは黒い帽子と黒いスーツに身を包んだ、細身の男だ。 「てめえが俺のサーヴァントか。せいぜい役に立って……」 寺坂の言葉は、発砲音に遮られた。 召喚されたサーヴァントが、手にした銃を発砲したのだ。 弾丸は寺坂の頬をギリギリかすめ、壁にめり込む。 「やれやれ、CHAOSだな……。こんななまいきな子供がマスターなら、あっちの姿で召喚されそうなものだが……。 何かアサシンの触媒になるようなものでも持ってたのか、こいつ」 「銃弾ぶっ放しておいて独り言ぬかし始めるんじゃねえよ!」 サーヴァントの態度に、寺坂は怒りをあらわにする。 「こっちにはあれだ……令呪があるんだぜ。これがありゃ、サーヴァントってのはマスターに逆らえないはずだろ! おとなしく言うことを……」 「わかってねえみてえだな」 「あ? 何をだよ!」 「俺ならお前が令呪を使う前に、お前の頭に銃弾を撃ち込める」 サーヴァントは、真顔でもう一度銃を構える。 その行為で、寺坂は理解した。先ほどとは違い、今度は本気で自分を殺す気だと。 サーヴァントから放たれる殺気が、まさに彼が「殺す気」であることを何よりも雄弁に語っていた。 「…………」 「理解できたみてえだな。完全なバカってわけじゃなさそうだ。 まあこっちも、そう簡単にマスターを殺すつもりはねえ。 よっぽどバカなことをしなけりゃ、ちゃんと面倒見てやるよ」 「この野郎、見下しやがって……!」 「見下されるのがいやなら、強くなるんだな。 なに、俺がついてるんだから心配するな。出来の悪い生徒を指導するのは慣れてるからな」 「生徒」に「指導」。 その言葉が、寺坂にサーヴァントと例の怪物を重ねさせる。 「なんなんだよ、てめえは……! いったい何者だ!」 「俺はアサシンのサーヴァント……。殺し屋で家庭教師(かてきょー)だ」 銃をしまい、アサシンのサーヴァントはニヒルに笑う。 「さあ、マスター。始業のベルを鳴らそうぜ」 【クラス】アサシン 【真名】リボーン 【出典】家庭教師ヒットマンREBORN! 【性別】男 【属性】混沌・中庸 【パラメーター】筋力:D 耐久:C 敏捷:B 魔力:C 幸運:B 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消す能力。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 射撃:A 銃器による早撃ち、曲撃ちを含めた射撃全般の技術。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 道具作成(偽):C 魔力を帯びた器具を作成する。 アサシンは魔術師ではないが、相棒のレオンの能力により銃弾などを生成できる。 かてきょー:C 人を教え導く才能。 もう一つの姿で召喚されればAランクだが、今の姿は殺し屋としての彼を強調した側面であるためランクダウンしている。 【宝具】 『理欺く混沌の弾丸(カオスショット)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:5人 変幻自在の魔弾。 あるときは分裂して複数の敵を襲い、あるときは地面に潜り足下から敵の急所を貫く。 【weapon】 「Cz75・1ST」 チェコ製の拳銃。 「レオン」 リボーンのペットである、形状記憶カメレオン。 自分と同程度のサイズで、一度見たことがあるものであれば自在に変身できる。 またその体内では、特殊な弾丸や防具などを生成できる。 ただしそれには相応の体力を消費するため、一度に作れる量には限度がある。 【人物背景】 かつて、最強の殺し屋として恐れられた男。 あるとき「その時代最強の7人」に選ばれ、「呪われた赤子(アルコバレーノ)」へと変えられてしまう。 その後は長い時をかけて変化を受け入れ、優秀なマフィアを育てる家庭教師となった。 今回は最強の殺し屋としての姿で召喚されている。 【サーヴァントとしての願い】 マスターの性根を鍛え直す 【基本戦術、方針、運用法】 銃が武器ということで、アサシンでありながらアーチャーに近い運用になる。 気配遮断からの狙撃は、他のサーヴァントに対して十分な脅威となるだろう。 まあそもそも、聖杯を狙うつもりがあるのかどうかが曖昧なのだが。 【マスター】寺坂龍馬 【出典】暗殺教室 【性別】男 【令呪】おしゃぶりのような形 【マスターとしての願い】 タコ(殺せんせー)を殺す 【weapon】 なし 【能力・技能】 体力は同年代の中では高い方。 暗殺者としての訓練を受けているが、まだ不真面目だった頃からの参戦であるため練度は低い。 【ロール】 中学生 【人物背景】 私立椚ヶ丘学園3年E組の生徒。 体がでかくて声もでかい、典型的なガキ大将タイプ。 小学生の頃は成績もそこそこよかったため名門の椚ヶ丘に進学するが、授業についていけず落ちこぼれる。 E組でお山の大将に収まることで自尊心を保っていたが、殺せんせーの登場でそれも崩れ去ることになる。 周囲が前向きになっていくことに耐えられず反抗的な態度を貫いていたが、 悪い大人にだまされてクラスメイトを危険にさらしてしまったことがきっかけで考えを変化させていく。 しかし今回の彼は、それより前から聖杯戦争に招かれている。 【方針】 聖杯狙い
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今日も美術館は盛況だった。 老若男女問わず、多くの人で賑わっている。 芸術性を理解出来る者は絵画やオブジェを見つめ、創作された芸術に浸る。 創作とは世界を己の色で染め上げ、形に息を吹き込むことだ。 匠よって創作された世界は、多くの人間を虜にしてしまうだろう。 芸術性を理解出来るとは言い難い子供でも、楽しむことが出来る。 アートとは己の価値観を表現し、他人に叩き付けることだ。 一見奇妙な外観ではあるものの、具現化された価値観は多くの人間を世界に引き込むだろう。 今日も美術館は盛況だった。 多くの人間の感性を刺激し、現在に置ける感受性を育てていた。 美術館には当然のように閉館時間がある。 こればかりは抗うことも出来ず、世界に浸っていた人間達は自分の世界に帰るしか出来ない。 また明日も来よう。 そう思えば、彼らは芸術に支配されたと云っても過言ではないだろう。 そして、閉館時間でもまだ独りで残っている少女がいる。 見る者を魅了する麗しき金髪。 奥深くにまで吸い込まれそうな蒼瞳。 灯りが消えた美術館で、少女は独り、絵画を見つめる。 少女は何故、此処に居るか解っていない。 どうして閉館時間後も美術館に残っているのか。 どうして美術館の人間は彼女に気付かないでいるのか。 どうして誰も迎えに来ないのか。 どうして彼女はその身体で此処にいるのか。 少女の記憶から何か大切なモノが抜け落ちている。表現は出来ないけれど何かが足りない。 ジグソーパズルのピースが足りないのでは無く、基盤そのものが存在しないような、とてつもない喪失感。 どうして私は此処に居るのか。 そもそも私は誰なのか。 私は人間だったのだろうか。 その場でうずくまり、気持ち悪い感覚が少女の心を荒らす。 ぐるぐると廻る不快感は、少女に対して何かを訴えている。 まるでこの世界が可怪しいような、誰かに導かれた箱庭に対するカウンターのような。 コツコツコツ。 ふと聞こえた足音に、少女の身体が反応し、ビクッと震え上がる。 足音は近づいており、寧ろ、少女が顔を上げると、一人の青年が立っていた。 ぐるぐる巻きの包帯で顔が覆われており、ボロ臭い紫のマントのようなパーカーのような……を羽織り、大きな鎌を携えた男。 「人間見ーつけた」 耳に残る声は高いか低いかで表すと、高い。 雑に表現するならばホラー映画に出て来るイカれた殺人鬼のような声。 「この美術館は気色悪いゴミしか無くてよぉ……あ? 聞いてんのか?」 突然現れた男に対して、少女は瞳に涙を浮べながら怯えている。 その視線は鎌に集中しており、脳内には首を斬り落とされる未来が勝手に再生されてゆくばかり。 震える少女を見ながら舌打ちをした青年はダルそうに鎌を床に下ろす。 金属音が響き、その音にまた少女が怯え、青年もまた舌打ちを行う。 「つまんねえ……つまんねえよ。 何だその顔は。お前の絶望の表情、ちっとも唆らねえ」 勝手に現れ、勝手に不機嫌になった青年は下ろしたばかりの鎌を振り上げる。 包帯の隙間から除く瞳は光を帯びていなく、本当に退屈そうな闇であった。 「死ね」 無慈悲に振り下ろされる鎌。 少女が喰らってしまえば、死は免れないだろう。 当然、少女じゃなくても鎌を脳天に振り下ろされれば死んでしまうだろう。 悲しいものだ。 少女は結局、何故自分が美術館に居るのか解らずに死んでしまう。 抜け落ちている記憶にすら気付かないまま、その生命を散らしてしまうのだ。 顔を上げると鎌が迫っている。 嗚呼、私はこれから死んでしまうんだ。諦めるしかない。 けれど、死にたくないのは当然であり、口から救いの言葉が漏れるのも仕方が無いことである。 「助けて――――――――――――――――――え?」 疑問の声は己が生きていることに対して。 「あぁ!? んだよこの人形、動くのかよ」 赤い瞳を持つ青い人形を斬り裂いた青年が驚きの声を……上げつつも、普段通り振る舞う。 美術館に飾られていた、一般的に言えってしまえば気色悪い人形が少女と鎌の間に割って入ったのだ。 驚く青年。そして少女もまた、自分の状況が理解出来なく、驚いている。 しかし。 逃げるなら今しか無い。そう思い、彼女は走る。 「お……お! お前、今ちょっと『生き残れるかも』って希望の顔をしたな!? 出来んじゃねえかよそんな顔もォ! いいぜ、やりがいがあるってもんだ……逃げろよ、追い付いてその希望を絶望に変えてやっからよォ! ハハハハハハハハ!!」 全力で走る少女を追い掛け、青年も鎌を携えながら歩み寄る。 身体の差、能力の差、筋力の差、脚力の差。 全てが青年に軍配が上がる中で、少女が逃げ切れる訳がない。 そう独り、ならば。 「さっきから邪魔してきてんじゃねえよ置物がああああああ!!」 青年を阻む人形達が逃げる少女を延命させる。 蒼い人形や額縁からはみ出した女、首の無いマネキン。 美術館に飾られていたオブジェ達が一斉に動き出し、青年に襲いかかっているのだ。 夜の美術館にしては出来過ぎている。米国なら映画の一つでも作られるシチュエーションだ。 しかし、結末は万人受けするようなことにはならないらしい。 「あぁ面倒いゴミ掃除だった。行き止まりでお前はゲームオーバーァだぜ」 気付けば少女の目の前は壁だった。 逃げ場はもう無い。道は青年が立っている場所を戻らなれば無い。 つまり絶体絶命の状況に陥っているのだ。救いは無い。 「此処に呼ばれてから退屈してたんだが……久しぶりの人間で楽しかったよありがとう――なんて、言う訳無えよなァ!!」 狂気に満ちた声を轟かせ振り上げられる鎌に月明かりが反射する。 彼は呼ばれてから退屈していた。そう言ったが彼を呼ぶ人間などいるだろうか。 顔を包帯で覆った鎌を持った男。近付きたくない存在だ。 しかし少女にはそんなことを思う時間も無い。 鎌に首を斬り落とされるのだから。 「……あ? は、え、まじ?」 けれど鎌は振り下ろされない。 助けに入る人形は全て青年に倒されている。 彼が止めたのだ。男は自ら鎌を止めた。 「お前の腕それ令呪じゃん……いや、じゃあお前が俺のマスター……えー」 少女は殺される直前に腕を振り上げ、首を守ったつもりでいた。 その際に袖から腕がはみ出しており、それを見た青年が、サーヴァントが動きを止めてしまった。 そして、全てを悟ることになったのだ。 「まじかよ……ハードモードじゃん。 コイツが俺のエネルギー源みたいなモンだろ? 頼り無え~……いや、魔力はビンビンなんだけよ、なんでだ? まっ、いいか。 つーか俺が聖杯戦争のこと説明すんの? 面倒くさくね? 他の奴らを全員ぶっ殺すだけだから。よし、ちゃんと説明出来たな俺」 独りでマシンガンのように言葉を垂れ流す。 記憶を持たない少女――マスターに、彼なりに聖杯戦争を説明したつもりだ。 勿論、説明になっていないのだが。 「……メアリー」 「あ?」 「思い出したの、私の名前」 「お、おう……」 やり辛い。そんな表情を浮べながらマスターの名前を知るサーヴァント。 何せ自分が適当に殺そうとした少女が自分のマスターと来たもんだ。あり得ない。 利口な存在だったならば今頃、令呪を使われて自害させられている未来もあり得たのだ。 「…………こわっ」 そしてやり辛いのは、もう一つ理由がある。 (似てやがる) それは生前の記憶だ。 (金髪に蒼い瞳……アイツと一緒だ) 地下で出会った、自分を殺せと望む可笑しな少女。 奇妙な縁で結ばれた、言葉では表せないあの少女と似ている。 何と言えばいいか解らないサーヴァントであるが、一つだけ言えるとすれば。 あの頃は悪くなかった。それだけである。 (レイチェルに似てやがる) 美術館で出会った独りの少女と殺人鬼。 共に愛情を知らない/感じられなかった異形の存在。 絵にでも表したかのように惹かれ合った彼女達は、今宵、聖杯戦争に召された。 【マスター】 メアリー@ib 【マスターとしての願い】 記憶を取り戻したい。 (本来の記憶を何かしらの理由で失っている) 【weapon】 今は特に無し。 【能力・技能】 今は特に無し。 【人物背景】 緑のワンピースを着る金髪碧眼の美少女。お父さんが大好き? 人懐っこく、明るい性格で歳相応の反応を取る元気な美少女である。 その正体は人間では無く、『絵』である。 芸術作品として生まれた彼女は外の世界に興味を持った。 しかしそれは叶わない夢。叶うとすれば現世の人間を犠牲にするしかない。 聖杯戦争では普通の少女として喚ばれたようだ。 しかし、何故喚ばれたかは知らず、そもそも記憶を失っており、自分が『絵』であることすら認識していない。 【方針】 聖杯戦争のことを知らない。 【クラス】 アサシン 【真名】 アイザック・フォスター@殺戮の天使 【パラメーター】 筋力D 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運D 宝具D 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:C 自身の気配を消す能力。 【保有スキル】 精神汚染:A 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。 狂った殺人鬼を塗り替える狂気など存在しない。 反骨の相:B 権威に囚われない、裏切りと策謀の梟雄としての性質。 同ランクのカリスマなどのスキルを無効化する。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 【宝具】 『狂る狂る廻る殺人鬼(アイザック・フォスター)』 ランク:D 種別:対人宝具 生前、連続殺人鬼であったアサシンの逸話がそのまま己の一部として宝具へと昇華した。 彼が戦闘体勢に入った瞬間から狂化:Eが付与され、殺人鬼としての狂った本性を見せる。 但し隠密行動のランクが一段階下がるため、彼に暗殺は向いていない。 また返り血を浴びる度に筋力と敏捷が上昇する……と、本人は思い込んでいるがそんな事実は無い。 『生命を刈り取る鎌(鎌)』 ランク:D 種別:対人宝具 アサシンが普段使っている大鎌。真名がある程立派なモノでは無く、ただの武器に近い。 彼が真名を明かせば(名前が無いため、その気になれば)舞台が暗くなり、周囲が闇となる。 そして鎌に魔力が付与され、普段は斬れない結界や魔術礼装を斬り裂くことが可能になる。 【weapon】 鎌 【人物背景】 イカれた殺人鬼。外見は二十歳程度である。 包帯で顔を覆っており、遠くから見てもヤバさが感じ取れるイカれた殺人鬼。 幸せそうな人間やうれしそうな人間を見ると、つい殺したくてたまらなくなる衝動に襲われるらしい。 孤児院出身らしく、もしかしたらその時に彼は狂ったのかもしれない。 【サーヴァントとしての願い】 全員殺せばよくね? 【基本戦術、方針、運用法】 だから全員殺せばよくね? 【備考】 出展フリーゲーム『殺戮の天使』が未完結のため、新たな設定等が追加されるかもしれません。 時系列順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 投下順 Back 二宮飛鳥&アサシン Next 汝は竜なり、罪在りき 候補作投下順 Back 織田信長&アーチャー Next 遥か時の彼方 まだ見ぬ遠き場所で Character name Next→ メアリー 000 Welcome to Tokyo crazy world! アサシン(アイザック・フォスター)
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亜種特異点Ⅲ「屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負」の配信と同時に実装された星4アサシン。 亜種特異点で実装されたサーヴァントとして、登場時点では真名・宝具名は伏せられている。 排出されるガチャのタイプは恒常。 カード構成はQQAAB+単体A宝具、クラススキル「気配遮断 A+」によりスター発生率が強化(+10.5%)されているが、A寄りなこともあって星出し性能はアサシンとしては然程高くない。 ステータスはHP偏重で、アサシンクラスの中ではHPが新宿のアサシンと同率2位、ATKがワースト2位。(2021年3月現在) (HPトップ・ATKワーストは虞美人) スキル 【スキル1】呪術(巫) CT 7-5 敵単体に、確率で1Tの「宝具封印」状態を付与する。 スキルレベルを上げることで付与成功率が上昇する(最大で100%)が、「対魔力」等弱体耐性を持つ相手には確定にならないため注意。 「宝具封印」は効果ターン中に宝具が使えなくなる効果に加えて、"敵チャージの自然増加を止める"効果もあるため、 「チャージ減少」と異なりエネミーのCTゲージに関係なく使っていける。 2022/9/28実装の強化クエストをクリアすることで 自身に〔魔性〕特攻(3T)と〔呪い〕特攻(3T)を付与する。 S2は通常攻撃後に〔呪い〕を付与するため一手間かかるが、それでも条件を満たすのは容易な部類。 指令紋章(コマンドコード)で〔呪い〕を付与する場合は、攻撃前なのでその刻印したカードでの攻撃から〔呪い〕特攻は有効になる。 + 〔魔性〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 伊吹童子 4 巴御前 弓 4 アーチャー・インフェルノ 妖精騎士トリスタン 槍 5 ヴリトラ 4 茨木童子 謎のアルターエゴ・Λ 虞美人 術 4 酒呑童子 殺 5 酒呑童子 光のコヤンスカヤ 4 虞美人 鬼一法眼 狂 5 伊吹童子 4 茨木童子 鬼女紅葉 分 5 蘆屋道満 4 太歳星君 讐 5 カーマ 降 5 闇のコヤンスカヤ エネミー(主なクラス) ゾンビ(剣槍弓狂)、スケルトン(剣槍弓)ゴースト(殺)、デーモン(術)ラミア(術)、獣人系(剣槍殺)、ゴブリン(剣槍殺)ゲイザー(弓)、バイコーン(槍)、ソウルイーター(殺)イフリータ(術)、海魔(弓)、ヤドカリ(剣)鬼系(小鬼、鬼の右腕・左腕、風越丸、技喰丸、轟力丸、パンプキンオーガ、かぼMARU)、丑御前(狂)魔猪(狂)、ウシュムガル(殺)、魔性菩薩(獣)、ヒュドラ(弓)、おろち(槍)、黒武者(剣)、グール(狂)、エルダーグール(殺)、シャンタク(術)、メイオール(殺)、魔猿(弓槍術狂)、ぬえ(槍)、ケガレガミ(殺)、女中(殺)、カリ(狂)、マハーナーガ(槍)、ウッチャイヒシュラヴァス(槍)、ドゥン(騎)、ガルダ(術)、サラマー(殺)、亡者(狂)、ケルベロス(騎)、『愛玩の獣』(獣)殺人鬼(狂)、徐福(弓)、クコチヒコ(剣)、花の邪神/アルラウネ(降/騎)、土蜘蛛(槍)、大土蜘蛛(槍)、大翁鬼(狂)、ブジャンガ、鴉天狗(殺)、モース(狂)、モース人間(狂)、亜鈴百種・排熱大公(術)、祭神ケルヌンノス(狂)、ノリッジの厄災(狂)、ブラックウルフ(術)、魔犬バーゲスト(剣)、LWB-M8(殺)、HWB-M8(裁)、半魚人(殺)、屈強な半魚人(槍)、ケルピー(騎)、ダゴン(狂)、ギガプレシオサウルスくんΩ(槍)、大百足(狂)、化け猫(術) 【スキル2】おろちの呪 CT 7-5 自身に3TのAカードバフと、通常攻撃後に敵に「呪い(3T・500ダメージ)」を与えるバフの2つを付与する。 弱体解除持ちが相手でなければ、1回の攻撃ごとに[1500のダメージアップ]として機能する。 ブレイブチェインで4重掛けすることで、2000×3T=6000ダメージを上乗せ可能。 自身の低ATKをそれなりに補うことが可能だが、呪いダメージはスキルレベルで強化されないため、特殊な場合を除きAバフによるNP回収や宝具威力アップが主な使い道になる。 地味な長所として、敵の弱体無効が回数制の場合はブレイブチェインによって1Tで最大4回消費させることができる。 また、付与確率が200%とあるが、これは自身にバフを付与する時の確率なので、敵に与える呪い自体は弱体耐性で弾かれる可能性がある点に注意。 【スキル3】甲賀流 CT 8-6 自身に1Tの回避状態を付与し、NPを20-30%増やす。 カレイドスコープや凸虚数魔術を装備することで、即宝具発動が可能になる。 恒常入手可能なアサシンクラスのサーヴァントで、30以上のNPを即時獲得できるスキルを持つのはパライソのみ。(2021年3月現在) パライソ以外には、イベント報酬の両儀式〔アサシン〕・限定ガチャの牛若丸/アサシン、酒呑童子、セミラミス、カーマがNP30%以上獲得スキルを所有している。 CTは最短でも6なので、「回避」が必要になる戦闘ではリキャストに気を配る必要がある。 宝具 A属性の単体攻撃宝具。ダメージと共にスキル封印(1T)とクリティカル発生率ダウン(3T)のデバフを与える。 スキル封印状態になったエネミーの行動は、宝具ターンでない限り"通常攻撃"になる。 クリティカル率ダウンの値は同系統の効果の中では低い方(OC1で10%減少/最大で30%)だが、 通常攻撃の威力を抑え被害を軽減できる。 「おろちの呪」効果中にNAAのAチェインを組めば大きくNPを回収できるが、それのみで宝具を連発できる程ではない。 2021/4/7実装の強化クエストにて宝具が強化、宝具威力アップと呪厄状態付与(3T)が追加された。 火力上昇も嬉しいが、S2の呪い付与攻撃と併せて自己完結した性能になった事が大きい。 パライソ自身のNP効率も悪くないので、宝具とS2で呪いと呪厄を重ねれば定数ダメージを大きく稼げるだろう。 デバフ効果が発揮できるのは「単体宝具で倒れない相手、ブレイクゲージ持ち」=非周回クエストのボス戦になるため、 宝具封印や回避バフなどのスキルも使う機会が多いだろう。 同じアサシンクラスに「スキル封印」を付与する宝具を持つサーヴァントがいる。 弱体耐性が低い相手ならば、「魅了・スタン」と合わせて、複数ターンスキルを使わせない編成も可能かもしれない。 静謐のハサン(付与確率:40%) 酒呑童子(付与確率:100%) + 〔呪い〕状態付与持ち一覧 Class Rare Name スキルによる付与 Range Turn Damage Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 槍 5 玉藻の前 真夏の呪術 (CT 7-9) 単体 5T 500 550 600 650 700 750 800 850 900 1000 術 3 メフィストフェレス 道化の大笑 (CT 6-8) 単体 5T 500 550 600 650 700 750 800 850 900 1000 殺 4 アサシン・パライソ おろちの呪 (CT 5-7) 通常攻撃 3T 500 裁 4 壱与 鬼道(滅)(CT 6-8) 全体 5T 1000 讐 5 平景清 痣丸の霧 (CT 6-8) 敵全体 3T 500 4 宇津見エリセ 黄泉路の境界 (CT 6-8) 敵全体 3T 1000 分 5 蘆屋道満 リディクールキャット (CT 6-8) 敵全体 3T 500 道満の呪 (CT 5-7) 敵全体 5T 1000 1100 1200 1300 1400 1500 1600 1700 1800 2000 降 5 闇のコヤンスカヤ 女神変生(獣) (CT 6-8) 通常攻撃 3T 300 320 340 360 380 400 420 440 460 500 降 5 ヴァン・ゴッホ 虚数美術 (CT 6-8) 自身 10T 100 澪標の魂 (CT 5-7) 味方全体 10T 100 Class Rare Name 宝具による付与 Range Turn Damage OC 100% OC 200% OC 300% OC 400% OC 500% 弓 4 妖精騎士トリスタン 痛幻の哭奏 単体 5T 1000 槍 4 エリザベート 鮮血魔嬢 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 アルトリア〔オルタ〕 最果てにて輝ける槍 全体 5T 500 750 1000 1250 1500 最果てにて輝ける槍(強化後) 全体 5T 1000 1500 2000 2500 3000 虞美人 夏魔必滅槍舞 単体 3T 500 1000 1500 2000 2500 3 ディルムッド 破魔の紅薔薇、必滅の黄薔薇 単体 5T 500 750 1000 1250 1500 2 武蔵坊弁慶 五百羅漢補陀落渡海 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 五百羅漢補陀落渡海(強化後) 全体 3T 1000 2000 3000 4000 5000 術 5 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 石兵八陣 全体 3T 500 石兵八陣(強化後) 全体 6T 1000 4 エリザベート〔ハロウィン〕 鮮血特上魔嬢 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 3 メフィストフェレス 微睡む爆弾 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 1 アマデウス 死神のための葬送曲 全体 3T 500 1000 1500 2000 2500 殺 4 虞美人 呪血尸解嘆歌 全体 5T 2000 狂 5 モルガン はや辿り着けぬ理想郷 全体 5T 1000 千利休 一期一会 全体 5T 1000 4 アタランテ〔オルタ〕 闇天蝕射 単体 3T 500 1000 1500 2000 2500 2 サロメ あなたにくちづけしたわ 単体 5T 1000 裁 4 壱与 宵闇翳る月御珠 全体 3T 1000 1500 2000 2500 3000 讐 5 巌窟王 エドモン・ダンテス 虎よ、煌々と燃え盛れ 全体 5T 500 750 1000 1250 1500 ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕 吼え立てよ、我が憤怒 単体 5T 500 1000 1500 2000 2500 平景清 諸行無常・盛者必衰 単体 5T 1000 2000 3000 4000 5000 4 ゴルゴーン 強制封印・万魔神殿 全体 5T 1000 1500 2000 2500 3000 分 5 蘆屋道満 狂瀾怒濤・悪霊左府 全体 5T 1000 4 太歳星君 太歳頭上動土 退場時全体 3T 1000 全体 5T 2000 降 5 ジャック・ド・モレー 13日の金曜日 全体 5T 1000 Class Rare Name 概念礼装による付与 Range Turn Damage 初期 最大解放 - 5 五百年の妄執 概念礼装(消滅時) 単体 10T 1000 2000 - 4 太歳星君 絆礼装(ガッツ発動時) 全体 10T - 3000 Class Rare Name 指令紋章による付与 Range Turn Damage - 3 森域の魔獣 コマンドコード(通常攻撃時) 通常攻撃 3T 500 - 3 妖獣の呪符 コマンドコード(通常攻撃時) 通常攻撃 3T 300 総評 スキル封印・宝具封印で妨害しながら呪いや宝具でHPを削る長期戦向きのデバッファー。 Aが2+1枚あるため、アーツパで耐久しながらじわじわ削るのに向いている。 Arts単体宝具を持つライバルたちと比較すると、 両儀式:配布のため宝具Lv5が容易で単発火力が高く、高確率の即死と高倍率のAバフ(1T)を持ち短期戦・周回が得意。短所としては宝具の即死が対サーヴァントに現状効果が無く、またS3のデメリットで低いHPをさらに消費するため長期戦は苦手。 殺エミヤ:防御無視&チャージ減少効果を持つ宝具であり、S2の無敵貫通と併せて安定してダメージを通せる。S1「スケープゴート」によるターゲット操作に加えて、B/Qカードでの高い星生産能力が持ち味。パーティ構成によって柔軟な運用が出来る一方、NP効率が劣悪・味方へのデバフ(S2のデメリット)・耐久系スキルを持たない等、若干クセのある性能をしている。 パライソ:スキル封印+クリティカル率ダウン+呪厄付与を持つ宝具(強化済)。S1と宝具の封印効果2種、S2による3TのArtsバフ及び呪い付与効果、加えて呪厄による固定ダメージ累積を持つ長期戦・高難度向け。欠点としてはATKが低く、上記2体と違って防御無視・無敵貫通といった強引な突破手段を持たない。 百貌:星3のため宝具Lv5が容易で単発火力が高く、クリティカル率ダウン+Arts耐性ダウンを持つ宝具(強化済)。宝具はhit数が多いのでNPリチャージ量が多く、またクリダウンが50%(OC1)と高倍率。騎相手なら敵宝具にCT7-5の回避スキルが間に合い、HP回復スキルもあるので長期戦が得意。低レア由来の低ステータスが欠点。 と一長一短。真価を発揮するには耐久Artsパや呪い特化といったパーティ単位での運用方針が必要と言える。 相性の良いサーヴァント 酒呑童子 セミラミスArts寄りのアサシン。弱体耐性ダウン付与を持つため、デバフを通しやすくなる。毒付与により呪いと併せて定数ダメージを重ねる事も出来る。 風魔小太郎 ギルガメッシュ〔キャスター〕デバフサポーター。弱体を通しやすくするスキルを持ち、星生産能力も高いため火力の底上げも可能。 玉藻の前 諸葛孔明クラス相性は噛み合わないが、スキルチャージ・宝具回転率を早めることが出来るため好相性。チャージ減を持つため宝具封印と合わせて宝具遅延を行うことが出来る。 ハンス・クリスチャン・アンデルセン ジャンヌ・ダルク マーリン耐久パ向けの回復・防御・無敵サポート。スター供給も得意なため、クリティカルでNPやダメージを補うことも出来る。 ニトクリス〔アサシン〕 エミヤ〔アサシン〕 マシュ・キリエライト 大いなる石像神単体宝具など強力な攻撃をタゲ集中で誘導することが出来る。前者2体はArts寄りのアサシンでもあるため相性が良い。 水着BB「おろちの呪」とのコンボが可能。パライソがブレイブチェインできる状態で「無貌の月」を用いることで、呪い(3T・500ダメージ)×4×3回重ねがけ出来る。 相性の良い概念礼装 カレイドスコープ 凸虚数魔術短期戦用。「甲賀流」と合わせて、すぐ宝具を撃つことが出来る初期NP系。 ハロウィン・プチデビル 蒼玉の魔法少女 静穏なひと時 トリック・オア・トリートメント ペインティング・サマーArts3Tバフを持つので、宝具回転率を高めるためにNP効率を上げる礼装は好相性。ATKが高いのもメリット。 レコードホルダー 恋談火焔行デバフを通しやすくすることが出来る。特に仮想敵のライダーは対魔力を持つため有効。 もう一つの結末 フォーマルクラフト 月の湯治 ゴールデン相撲~岩場所~パライソをアタッカーに据える場合に。ステータスと効果倍率が高いものを選びたい。 相性の良い指令紋章 おすすめは「森域の魔獣」と「失落の棺」をそれぞれArtsに刻印すること。 「森域の魔獣」は呪い付与効果により、S2と併せて呪いを通常攻撃時に重ね掛け出来る。 「失落の棺」は敵の弱体無効状態を1つ解除出来る為、スキルや宝具でのデバフを通し易くする保険となる。 パライソは宝具と併せてAチェインを組む事が多い為、自身のArtsカードが配られたタイミングにS2を切る事で、各種デバフ付与とNP回収を同時に行える。
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暗い路地を男がひたすらに逃げていた。 痣のできたその顔は何かに怯えるようにひきつり、せわしなく視線を周囲に巡らせ、肩で息をしながら駆けていく。 男の視界に白い羽が躍り、ヒ、とひきつった声が男から漏れた。 視界に現れたのは、サラリーマン、学生、土建屋、ホストと様々な境遇・職種の服装をした男達の姿。 その衣服や体のどこかに白いガチョウの羽が必ずワンポイントでついていた。 この羽根をつけた男達こそが、彼が逃げている相手であった。 きっかけは些細な事だ。肩がぶつかり男が因縁をふっかけると、あれよあれよという内にガチョウの羽をつけた男達に取り囲まれてしまっていた。 男は腕っぷしにはそれなりの自負があったとはいえ多勢に無勢。痛めつけられほうほうのていで逃げだし、現在に至る。 男の顔が蒼白になり1、2歩後ろへと引き下がると、背中に固いなにかが当たる感触がして慌てて振り返った。 果たしてそこにいたのは、男の逃げ道を封じる男達と同じように、ガチョウの羽をワンポイントでつけた二人の男。無表情で冷たい4つの瞳が男を見下ろしていた。 逃げなくては、と恐怖に支配された男が行動を起こすよりも早く、左右に回った男達によって両腕を捕まれ身動きがとれなくなる。 もがいても喚いても男達は身じろぎ1つする気配がない。 限界まで達した恐怖と混乱から一際大きな叫び声をあげようとした、その時。 チリン、と鈴の音が鳴った。 音がしたのは男の正面。 そこに1つの影がある。 女だ。だが、奇抜な姿をした女だった。 下半身は腰の部分を帯で巻いて止めただけのズボン、上半身は真冬だというのに胸元に巻いたサラシと素肌に着込んだ1枚の上着、そして両手に嵌めた手甲。 何よりも男の目についたのは、額に巻いたバンダナの側頭部の位置に差された1枚のガチョウの羽根。 この女も彼を追う男達の仲間であることは明白だった。 チリン、チリンと女は腰元につけた鈴を鳴らしながら男の方に向かって歩いてくる。 女が近づき顔が鮮明になっていくにつれ、ふと、その顔に既視感を覚えた。 ごく最近、どこかで見たような顔。 男は必死で記憶を掘り起こし、そして思い出す。 男は強請・たかりで食い扶持をつなぐ所謂ゴロツキだ。 今日はある中華料理店で店員をわざと転ばせて自身の服に料理を溢させ強請を行おうと試みた。 目をつけた女の店員にわざとらしくならないよう慎重に足を引っかけたが、その女性はバランス感覚が良かったのか、彼に料理をぶちまける事なく姿勢を立て直し、謝罪とともに離れていった。 目論見が外れ舌打ちをした時、不意に男が視線を感じて振り向いた先にいたのが眼前の女だった。もっとも服装は今のようなものでなく、ジーンズに、ジャンパー、ニット帽などありふれた格好をしていたのだが。 「チンピラ、ゴロツキ、小悪党。どの時代でも似たような輩はいるもんだな。ええ、オイ」 呆れたような笑みを浮かべ、女が口を開いた。 鈴の音と共に女が近づく。 見た目はただの女でしかない。いつもの男であれば怒鳴り散らし凄んで見せるところであったが、散々に痛めつけられ、集団に追いたてられる恐怖を味わった彼に、もはやその気力は残っていなかった。 「な、なんだよお前。あの店の用心棒かよ」 「近からずとも遠からず、ってところか」 なけなしの勇気を振り絞り、男が尋ねると、笑みを浮かべたまま女が答えた。 男は必死に頭を回転させる。 この状況では真っ先に浮かんだ結末は集 団でのリンチ。とにかく惨めでも謝り倒しこの場を切り抜けなければならない。 女が眼前にまで迫る。 まずは謝罪を口にすべきだ、と男が口を開こうとしたその時、突然に男の腹部に衝撃が走った。 何事かと視線を下に向けると、腹部から一本の棒が伸びている。 いや、正確に言うのであれば先端に刃のついた棒状の武器、一般に手戟と呼ばれる類のものが、男の腹部に突き刺さっていたのであった。 「……え?」 男の理性が、自身の置かれた状況を理解する事を拒み、間の抜けた声をあげさせる。 だが、それは無駄な抵抗であった。 痛みが男に突きつけられた無慈悲な現実を教え込む為に体を駆け抜ける。 シャツが血によって赤く染まり、激痛と衝撃と恐怖から男が叫び声をあげようとするも、背後にいたガチョウの羽根をつけた男が手拭いを猿轡代わりにして男の絶叫を止めた。刺されたショックで逆流を起こした血液が口内から溢れて手拭いを染めていく。 何が起こった。何をされた。何故こんな目に。 パニックを起こした男が涙でぼやけた視界で刺した張本人である女を見る。 女は、既に笑みを浮かべておらず、回りの男達と同じ冷たい目で男を見ていた。 「恩にも報い、仇にも報いだ。恨むならあの店を標的に選んだテメエの運のなさを恨みな」 吐き捨てる様に言い放った女が、手戟を持った手を、ぐいっと半回転させながら深々と柄を押し込む。それが致命打となった。 一際盛大に血を吐き出しながら男の視界が暗くなっていく。薄れ行く意識の中、最後にチリン、と鈴の音が鳴るのを聞いた。 ◇ 「……で、アサシンはどこなんです、副長さん」 泰山と書かれた既に灯りの落ちた看板の中華料理屋からそう遠くない路地裏で白髪の男が赤い髪の女性に問い詰められていた。 腰に手をあて、訝しげな表情で睨む女性に対し、副長と呼ばれた白髪の壮年男性は少々申し訳なさそうな表情を浮かべている。 「あー、その、美鈴の姐さんの方から念話って奴で大将に聞いてみちゃあいかがですかね?」 「呼んでも返事がないから聞いてるんです! 仕事の途中でいなくなるから抜け出す訳にもいかないし、何か聞いているんですよね?」 美鈴(メイリン)と呼ばれた女性が不機嫌そうに半目で睨むと、気まずそうに副長は頭を掻きながら視線を美鈴から外す。 アサシンのマスター、紅美鈴。それが彼女の名前である。 幻想郷と呼ばれる異世界で吸血鬼の住ま館の門番をしていた彼女はどういう訳かこの聖杯戦争の参加者として呼び出されてしまったのだ。 一刻も早く館に帰りたい気持ちを抑えつつ、本格的な戦争が始まる前の働き口として中華料理屋で働いているのだが、その最中に客を装って入っていたアサシンが姿を消し、連絡が取れなくなってしまったのだった。 その代わりと言わんばかりに店にやってきた、アサシンが副長と呼んでいる男に対し仕事が終わった今こうして詰問をしているのが現在の状況である。 「あんまりウチの副長を苛めてやんねーでくれや美鈴。そいつにゃ俺が席を外すからって警戒の任務を命じただけだからよ」 不意に美鈴に声がかけられ、チリン、と鈴の音が鳴った。 声の元にいたのは、ジャケットにジーンズ姿でガチョウの羽が添えられたニット帽を被った女性。 少し前に、一人のゴロツキを殺害した女性がその場に立っていた。 「……アサシン」 「そんな怖い顔で睨むなって。おう、ご苦労だったな副長。もう持ち場に戻っていいぜ」 「へい、それじゃあ自分はここで。美鈴の姐さんも、失礼いたします」 不機嫌さを露にした視線を軽く流し、アサシンと呼ばれた女サーヴァントが命令すると、副長――彼女の宝具の1つ――はホッと胸を撫で下ろしながらアサシンと美鈴にそれぞれ一礼をして夜の闇へと溶け込んでいった。 「どこに行ってたんです?」 「野暮用だ。気にする程の事じゃねーよ」 非難がましいニュアンスのこもった美鈴の問いに軽薄な笑みを浮かながらアサシンが答える。 無論、その言葉だけで不問にする程、美鈴も人がいい訳はない。アサシンに対して疑惑の視線が向けられる。 「あのゴロツキみたいなお客さんに何かした訳じゃないですよね」 「勘がいいね美鈴は」 アサシンがいなくなってから抱えていた懸念を美鈴は口にすると、アサシンは笑みを浮かべて肯定の意を示す。 今日、仕事での配膳中に美鈴はゴロツキめいた風体の男にワザと姿勢を崩されそうになった。 バランス感覚が優れていた事もあり転倒や料理を溢す事はなく事なきを得たのだが、その時にアサシンが一瞬だけ不穏な気を放っていたのを覚えていたのだ。 アサシンの肯定に対し、美鈴は"やっぱりか"と言わんばかりに額に手をあてた。 「ま、これであのチンピラはもうこの店に来る事はないだろうさ、トラブルの種がなくなって何より何より」 「……殺したりなんかしてないですよね?」 「ん? 殺しちゃマズかったのか? あんなの生かしとく理由もねーだろ」 あっけらかんと殺人を行った事を告げるアサシン。 それに対して美鈴は「あああぁぁぁぁぁ……」と脱力の声を漏らしながら両手で顔を覆ってしまう。 「あれか、殺しがバレて疑われる心配ならねえぞ。今ごろ奴さんは野郎共に運ばれて冬木の海に石と一緒に沈んでる頃合いだろうしな、少なくとも死体は見つからんだろ」 「さらっと恐ろしいこと言わないでください!」 HAHAHA、とあっけらかんとした態度を見せるアサシンに対し、美鈴は目眩を覚える。 気にくわない相手であれば躊躇うことなく殺害するアサシンの苛烈にすぎる気性は彼女と同郷の出身である美鈴も知識としては知っていたのだが、まさかこうも簡単に人一人を殺してのけるなどとは、美鈴の予想の範疇外であった。 「他のマスターやサーヴァントが探索しているかもしれないのに軽率な真似は控えてくださいよ。いくら隠密性に優れたアサシンのクラスだからって、何が切欠で捕捉されるかわかったもんじゃないんですよ?」 「あー、確かに俺は暗殺が本業って訳じゃなかったしなあ。わりーわりー、次はそこら辺ももう少し気を付けとくさ」 「ひ・か・え・て・く・だ・さ・い! なんで次もやる前提なんですか!?」 スキルによる微量の精神汚染のせいか話が通じるようで通じない。 断片的に話が通じる事は、完全に話が通じない事よりもある意味では質の悪いことなのだと美鈴は改めて認識し、頭痛を覚える。 「今、呂蒙将軍の気持ちがよくわかりましたよ私は……」 「う、子明の話は出すなよ。あいつにゃ色々と迷惑かけたと思ってんだからさ」 呂蒙という男の名を出され、アサシンがバツの悪そうに視線を逸らす。 傍若無人に見えるアサシンの数少ない泣き所の1つであろう事は見てとれた。 「こちらとしてはこんな事で貴重な令呪を消費したくないですし、せめて本格的に戦争が始まるまでは大人しくしていてください。お願いですから」 「へいへい、しょうがねえなぁ」 令呪の使用も美鈴が検討していると知ってか、アサシンは不承不承頷く。 反省する素振りの見えないアサシンに対しどこまで信用したものかという思いがが美鈴の胸中を駆け巡り、精神的な疲労がずっしりと体にのしかかる。 (鈴の甘寧、性別は違ったのに性格は本に書いてあったのと一緒なんだもんなぁ) 昔に読んだ三國志に記載されていたアサシンの活躍や凶行、振る舞いを思い出し美鈴は項垂れる。 将としては知勇に優れ大胆不敵、一方で殺人を好む性や主君の縁者にすら噛みつく好戦的な気性を併せ持つ彼女は決して扱いやすい人物ではない。 その英雄性が本の通りであったことが美鈴の幸運であったならば、問題のある人格もまた本の通りであったことは美鈴の不幸だったであろう。 ざっくばらんとした性格は嫌いではない。嫌いではないが、この周囲の人間を振り回しに振り回すこの行動力と勝手気ままで血気盛んな性格はどうにかならないものかと、大きくため息を吐く。 せめてここから先はこんな事が起こらないようにと祈りながら、美鈴はアサシンを伴って帰路につく。 チリン、チリン、とアサシンと美鈴、それぞれがつけている鈴が冷たい夜の風に揺られて涼やかな音を立てた。 【クラス】 アサシン 【真名】 甘寧 興覇 【出典】 史実(後漢末期、中国)、 三国志演義 【属性】 混沌・中庸 【ステータス】 筋力C 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D 【クラススキル】 気配遮断 C- サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。が、身に着けている鈴の音は聞こえる。 【保有スキル】 勇猛 B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 仕切り直し C 戦闘から離脱する能力。 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。 単独行動 D マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。 精神汚染 D 殺人嗜好を持ち、話が通じるようで通じない。人格面がキ○ガイに片足くらい突っ込んでいるのは呉ではよくある事。 他者との意思疏通ができないほど致命的ではない反面、精神干渉系魔術への耐性も微々たるものとなっている。 【宝具】 『濡須口決死隊(白羽、夜陰に舞う)』 ランク D 種別 対軍宝具 レンジ 1~1000(召喚した決死隊の最大行動範囲) 最大補足 100 アサシンの現界と同時に濡須口の戦いにて彼女と共に夜襲をかけた100人の決死隊を召喚し、独自に行動させることができる。 100人の決死隊は単独行動 D、気配遮断 Dを持ち、装着したガチョウの羽を模した通信機型中華ガジェットにより即時の連携とアサシンや他の決死隊との情報共有が可能。 決死隊は名を残す程の英雄ではなく、全てのステータスもEランク、殺害された場合は消滅し聖杯戦争中の再召喚は出来なくなるが、相手の陣地へ襲撃を行っている場合に限り"濡須口を襲撃した甘寧と決死隊は犠牲者を出さずに帰還した"という逸話から、致命傷を受けて消滅したとしても撤退扱いとなり襲撃終了後に再召喚される。 アサシンが死亡、あるいは消滅した場合は連鎖して決死隊も消滅する。 【Wepon】 手戟×2 【人物背景】 三国時代の武将。 若い頃はならず者を寄せ集めてヤクザ紛いの自警団を結成していた。 当初は劉表、そしてその配下である黄祖に仕えていたが冷遇を受け耐えかねた結果、敵対勢力である孫権軍へと逃亡。『天下二分の計』を提唱するなどして、孫権から気に入られる。 その後は各所で武勇と知略を大いに奮い関羽や張遼といった豪傑を相手取って活躍を見せ、その中でも宝具に昇華された濡須口での襲撃戦での大勝は主君である孫権に「曹操には張遼がいるが、私には甘寧がいる。これは釣り合いがとれていることだ」と称賛を浴びるまでに至った。 その後の記述はなく、病死したとも、夷陵の戦いにおいて命を落としたとも言われている。 ……というのが表の話であり、その正体は女性である。 どれだけ活躍をしても劉表軍での評価が芳しくなかったのは儒教文化が根強く、女性の立身出世自体が好まれなかった事に他ならない。 性別に関わらず厚遇してくれた孫権には忠誠を誓っており、晩年の迷走には深く心を痛めている。 性別を理由に自身を貶す相手にはいっさいの容赦がなく、例え上司からキツく殺さないように言い咎められても構わず殺す程度には冷酷。 【特徴】 日焼けした小麦色の肌とハネの目立つ黒髪のショートカット、額には赤いバンダナを巻き、中華ガジェットでもあるガチョウの羽をアクセサリとして身に付けている。 中肉中背の引き締まった体つき。普段は白地のシャツにジャンパー、ジーンズを着用。腰元には鈴をつけている 戦闘の際は下半身は足首まで覆うズボンを腰帯で止め、上半身は手甲と胸元が大きく開いた上着を羽織り、胸部はサラシで押さえている。巨乳。 【サーヴァントとしての願い】 特に考えていないが殿(孫権)に献上すれば喜んでくれるかな? 【マスター】 紅美鈴@東方project 【能力・技能】 気を使う程度の能力 気配りが上手いという意味ではなくオーラ、気と呼ばれるエネルギーを使う能力。 美鈴はこれを主に弾幕として体外に放出して使用したり、太極拳・八極拳などを取り入れた肉弾戦に併せて用いる 【人物背景】 吸血鬼の当主が住む紅魔館という建物の門番にして正体不明の中国妖怪。 性格は穏和で人当たりが良いものの暢気な一面もあり門番として優秀かと問われると疑問が出る場面も見受けられる。 自ら能動的に人を襲うことは滅多になく紅魔館のイメージアップにも貢献しているとか。 【マスターとしての願い】 聖杯に興味なし、紅魔館に帰る手段が勝ち残るしかないなら戦う。